週間アレゲニュース増刊号



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<まんがの達人>創刊号、44万部完売 マンガの描き方ガイドが異例の大ヒット


というわけで、CMがやたらと流れてたまんがの達人、30万部突破のニュースは聞いたのですが、まさか完売までいくとは。
ということはですよ、単純に考えて44万人の皆様が、漫画やイラストを描いてみようかなーと思う人がいるわけですよ。
もちろんコレは、ある程度この世界に浸っている人にとっては不必要なHowTo本なので、同人作家やプロを買わないでしょう。
この数字、貴方はどう捉えますか?
ちなみに購買層であると思われる13歳〜25歳(実際はもっと広いかも)の総人口は概算で1750万人。
全ての購入者がこの購買層に入るとして2.5%、つまり40人に1人は買っているということです。最近は1クラスがこんなに大きくないのでしょうが、クラスにまたは学年に1人は持っているかも!?
さらに女子高などになると購入者高めかも!?とか勝手に想像しちゃいます。
まー、何が言いたいかというとですね...やっぱり学校あれば数名はそういうテのものに興味を持つ人っているんだなぁと。
でファ○ロードとか、ぱ○とか、もう廃刊したけどFin○Outとかソレ系の雑誌に投稿して...
と、ここまでだったら90年代〜21世紀初頭のスタイルだと思うし、個人的にここまでスマッシュヒットしなかったかと。


じゃあ何があるのだろうかと考えるならば、男女問わず社会人の方が結構買っているのではと推測します。
というのも、自分みたいに絵心はまるで無いけど、blogのネタに、あるいは新たな趣味開花の為に何かしら描ければなぁと思う人がコッソリいるのではないでしょうか。(※誤解されそうなので補足しますが、買ってませんよ!)


確かに絵というのは視覚に訴えるものだから、わかりやすいし、何より紙とペンがあれば出来るという手軽さがあります。
こんな文章をダラダラ書くよりもシッカリ伝わる場合もあります。
例えば、本当に例えばなんですが「アロエさんは将来医者を目指しています。今日はユウ君を家に招いてお医者さんゴッコをするようです」と字で書くよりも、絵で描いたほうがより状況が伝わるのではないでしょうか。
...ひょっとしてえちぃ妄想してませんか?


実際に描きたいのはフツーに白衣着て聴診器を当てているアロエという構図なんですよ!でも描きたいけど描けないのですよ!
難しいですよね。やっぱり絵を描かないと伝わりませんよね。




とりあえず、この本がきっかけで日本の出版業界が復活することを期待しています(強引に締め)